DAxの主な機能
データ加工
移動平均値、Savitzky-Golay、その他適切なフィルター(Fourier)がかけられます。
データを重ねられます。最適なオーバーラップになるよう自動的にスケールが調整されます。
Fourierフィルター幅の一機能としてS/N比が自動的に決定されプロットされます。
ベースライン及びピーク
インテグレーションパラメータは全て測定データから自動的に得られます。ベースラインが初期測定データから形成され、ピークはこのベースラインの上か下に簡単に見つけられます。
マニュアル編集
自動ベースライン形成及びピーク検出に加えてマニュアルでベースラインとピークの調整ができます。ショルダーピークとしてのピークグループもマウスのポイントアンドドラッグで得られます。
成分の同定及び定量
同定データベースを作り、サンプル内のピーク内容物を自動的に同定できます。下記の同定パラメータが使えます。
ピークトップ時間又は溶出容量
ピークの開始又は終了時間(イオンクロマトグラフィーで便利です。)
見かけ或いは有効移動度
ピークの定量を様々な校正カーブやピークの高さ、ピーク面積、泳動時間補正面積等のパラメータで行えます。内部標準がピーク定量に使用できます。
比較シート
比較シートで2つのデータを並べてピークの比較を行えます。同定データベースのパラメータが該当ピークの決定に使用されます。
データリスト
ファイル名、ファイルデータ、測定データ、作業者名のようなプロパティリストでデータファイルを簡単に一覧できます。データリストの分類、特定のプロパティでのデータファイル検索、検索基準に該当するデータファイルのリスト上での色分け及びロードができます。
マルチチャンネル
一度に複数のチャンネルのデータ処理が可能なため、1台のコンピューターで複数の機器のデータを操作できます。
校正
校正は下記から使えます。型式はマルチリニア、スプライン,ポリノミナルから選べます。
ピーク面積による成分の定量
DNA分析の泳動時間における塩基対の確定等ユーザー定義による他校正値の決定
データ交換
使い勝手の良いGeneric ASCIIインポートファイル型式により他のプログラムで作成されたファイルをDAxに読み込むことができます。
ASCIIデータはクリップボードから貼り付けられます。
Andi(AIA)ファイルは書き込み読み込みともできます。
データの転送はASCIIファイルへの書き込み、クリップボードにテキストデータやグラフのコピー、グラフィックメタファイルへの書き込み、Excel等のXL表形式DDEで行えます。
GLP(Good Laboratory Practice)対応
名称登録、データ操作記入、生データ及びそのファイルの上書き禁止保存等でGLPに従守しています。
ハードウェアの動作環境
WinPrinCE/DAxを動作させるためには下記のIBMあるいはIBM互換PC環境が必要です。
486或いは8MB RAM Pentiumマイクロプロセッサ
ハードディスク空き容量最低10MB
CD-ROMドライブ無ければ1.44インチフロッピードライブ
Microsoft Windows 9x或いはNT
VGA或いはSVGAモニター及びグラフィックカード
マウス
PrinCE(COM1)用のRS232シリアルポート×1
検出器入力数によりフリーのハーフサイズATスロット×1又は2
注: PCIバージョンも開発中です。