キラルスクリーニング
* 鏡像異性体特有反応を迅速に評価
* 分離に適切なキラルセレクターを迅速に特定
キラル薬物化合物の鏡像異性体では一方の鏡像異性体が望んだ効果をもたらすのに対し、他方は不活性、或いは毒性を持つ場合もあるといったそれぞれ異なる薬理学的効果を持つ可能性があることが十分実証されています。
製薬業界においてキラリティーの重要性が増していることは、最も売れている医薬品の50%以上が鏡像異性体の片側のみの構造を持ち、市場の多くの流通経路においても鏡像異性体の片側のみが占める比率が高いという調査で表されています。
鏡像異性体を分析スケールで分離する方法として、キャピラリー電気泳動(CE)は従来のキラル液体クロマトグラフィーと比較して利点が数多くあります。
キラルCEでは一般的なキャピラリーを使用でき、キラルセレクターを電解質のバッファー(BGE)に直接添加でき、メソッド開発にかかる時間が短縮し、試薬の消費が減り、分析にかかる費用も低減できます。
キラル応用科学においてコンビケムの影響が広まり、生成物の成分を迅速に特徴づける分析方法を求めるニーズが高まりました。
例えば、不斉触媒の発見及び最適化はキラル合成で非常に重要です。
96サンプルを同時検出できるcePRO9600システムなら、鏡像異性体に特異的な反応の評価、或いは分離に適したキラルセレクターの特定を迅速に行えます。
注 :MCE 2000™システムはcePRO 9600™システムの前機種です。