電気化学検出器/Electrochemical Amperometric Detectors DECADE II
電気化学検出(ECD)
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電気化学検出(ECD)
分析対象物質をその物理的特性から検出する質量分析、吸光検出法等の分析方法と異なり、電気化学検出(ECD)では電極面における分析対象物質の反応(図1)をモニターします。
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Antec Leyden B.V., The Netherlands
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図1:作用電極表面の電気化学反応
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電気化学的に活発な成分が作用電極でどれだけ反応するかは、参照電極(REF)と作用電極(WE)間の電位により決定されます。(図2)
図2:電気化学検出の模式図
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電位差によりエネルギーが生じ、電気化学反応(図3)が開始又は促進されます。分析対象物質が異なれば酸化/還元電位が変わり、この電位を調整することでECDの選択性が変わります。
図3:電気化学反応の一例
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クーロメトリックとの比較
一般的にいわれるアンペロメトリックの短所を補正し、クーロメトリックを遥かに凌ぐ電気化学検出器DECADE II
下記はアンペロメトリックとクーロメトリックの一般的な比較です。DECADE IIはアンペロメトリックタイプの電気化学検出器です。従来のアンペロメトリックの長所を生かし、欠点に対処した設計で高S/N比と安定したベースラインが得られランニングコストも低く抑えられます。クーロメトリックの場合は構造上作用電極面積が大きく感度が上がると同時にノイズも増え高S/N比が得られません。
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アンペロメトリック |
クーロメトリック |
| 電解効率 |
10 %未満 |
100% |
| 電極劣化 |
少 |
大(注1) |
| ノイズ |
少 |
大 |
| セル容量 |
小 |
大 |
| シグナル |
小 |
大 |
| 温度変化 |
影響を受け易い(注2) |
影響を受け難い |
(注1)劣化した場合は作用電極の交換が必要です。
(注2)DECADE IIはファラデーシールドオーブンを備えていますので温度と電磁波に影響されにくくなっています。 |
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