Antec Leyden B.V., The Netherlands
ボルタモグラムは分析対象物質の性質を電流と電圧(I/E)の関係で表します。最適な作用電位を知るための手がかりとなり、検出感度と選択性を向上させる際に使用できます。ボルタモグラムの取り方は幾つかありますがDECADE IIでは下記の方法で行えます。
DCモードで作用電位を変えてクロマトグラムをいくつか取ります。ピークの高さとバックグラウンド電流の両方がその作用電位に対して描かれます。純粋な分析対象物質が得られず分析カラムでの分離が必要な時に使用できます。また、実際のクロマトグラフィー条件でS/N比に関する信頼度の高い情報が得られます。
図1:流体力学的ボルタモグラム(A:ピークの高さ, B:移動相のバックグラウンド電流)
分析対象物質を連続してフローセルに流し、スキャンモードで2つの電位値を予め設定し、この電圧範囲での電流を測定します。フローインジェクション分析(FIA)で行うため分析対象物質が純粋であることが必要です。
図2:走査型ボルタモグラム(A:移動相中の純粋な分析対象物質のスキャン, B:移動相のスキャン)
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