ポンプの構成
●シングルピストンポンプ:
液流を分岐させずに超低流速送液が可能なサファイアピストンポンプ。標準仕様でストローク当り250µL送液でき、100nL/分の連続送液では2,500分(41時間40分)毎に再吸入を行います。ポンプはフローセンサーの即時フィードバックにより制御され、流速の変化に迅速に対応。(詳細ページ 図1参照)
ポンプヘッドのポートにはマイクロタイト™フィッティングと外径φ1/32インチ(790µm)のチューブ及びスリーブを接続。このフィッティングはPEEK、PEEKsil、ステンレス鋼チューブと使用可。
●フローセンサー:
インラインの非接触型フローセンサーは溶液の温度を測定して実際の流速を感知します。水系の溶液用に予め校正済みで納入されますが、自動校正機能(特許申請中)がモジュールに組み込まれているため、水系に関わらず使用する溶液に対し、校正を行います。
フローセンサー作動範囲は1nL/分〜4.5µL/分。ポンプはフローセンサーのフィードバック無しで500µL/分まで使用可能。
●バルブ:
4ポジションバルブはマイクロタイト™フィッティングで外径φ1/32インチ(790µm)のチューブ及びスリーブと直接接続可能。
フルストローク吸引時は、溶媒リザーバーからバルブのインレットポートへ液が流れ、中央の共通ポートからフローセンサーを通り、ポンプヘッドへ吸入されます。吸引された液はポンプヘッドからフローセンサーを通り選択したポートへ流れ、送液されます。