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  EVA W Evaporator  全自動濃縮装置  特長1

LCTech GmbH, Germany

全自動濃縮装置

              EVA W 全自動濃縮装置



LCTech社のEVA Wは、最大52本のサンプルを全自動で連続或いは個別に濃縮する装置です。サンプルを決められた最終容量まで再現性よく濃縮する目的に最適です。EN ISO9377-2(H53)法によるカラム溶離液の濃縮に適しています。

サンプルは自動的に濃縮部に移動し、そこで1 mLまで濃縮されGCバイアルに移されます。その後、濃縮された試料の入ったGCバイアルをGC、HPLCのオートサンプラーにセットし自動分析が可能です。サンプルは52本まで順次処理されます。EVA W濃縮装置は全自動のため夜間運転も可能です。

1サンプル当たりの処理時間は、パラメータ設定によりますが、約25分程度です。

下記はLCTech社のラボで得られた結果です。

条件/
石油エーテル(沸点40〜60 ℃)50 mL+1 mL
BAN CRMスタンダード(ディーゼル:潤滑油/1:1)2mg/mL、バス40 ℃、冷却装置-10 ℃
真空:自動モード
サンプル容器洗浄:1回
真空フラスコ洗浄:3回
データ数:5回

結果/
平均回収率:86 %
標準偏差: 5 %
石油エーテル中の潤滑油SAE50HD・240 mg/Lによりキャリーオーバーテストを行い、濃縮した石油エーテルサンプルブランクを測定しましたが、クロマト上にコンタミは見られませんでした。

サンプルの個別処理


サンプルをそれぞれ独立して濃縮処理できます。

サンプルを個別に濃縮処理します。 サンプル処理プログラムは最大98個まで保存でき、数秒で呼び出し、別のサンプルに自由に処理法を割り当てる事が出来ます。実際にこのような手順で試料マトリックスの特性や成分の組成を考慮してパラメータを選ぶ事が出来ます。このため個々の要望に合わせた真空プロファイルをサンプル毎に前もってセットし、時間をかけた濃縮や高速濃縮が可能です。洗浄の頻度を個別に調整することで、キャリーオーバーを確実に回避することが出来ます。

高速濃縮


濃縮に必要なパラメーターは、真空度とエネルギーのみ

VACUUBRANDで振動数を制御されているメンブラン式真空ポンプWertheimはこの装置に不可欠なユニットです。2 mbarまで装置を真空状態にする能力があり、また非常に緩やかな処理用にステップ状真空プロファイルが実行できます。この機能は、例えば農薬分析をする際非常に重要です。閉鎖系シリコンオイルバスによる直接加熱で、効率良くかつ効果的にサンプルにエネルギーを伝えることが出来、温度は室温から70 ℃±1 ℃の範囲で設定できます。このため、10 mL/min.までの高速濃縮が可能です。


最終濃縮量の設定


サンプルは決められた量まで濃縮することが出来、乾固を回避可能。
最終濃縮容量は1 mL(P/No.11161)又は5 mL(P/No.11172)とモデル毎に設定されています。

高回収率、高再現性


全自動、高回収率、高再現性

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