安全対策
ガラスフィルターを初めてご使用になる前に、希釈し加熱した塩酸で洗浄し蒸留水で充分にすすいで下さい。使用後は毎回直ちに洗浄して下さい。ガラスフィルターの表面はスクイージかブラシで拭けます。ガラス表面のすすぎは、洗浄ボトルを使うか蛇口の下で逆流するだけで充分です。
物理的特性により、ガラスの真空及び圧力への耐性は保証できません。引っかき傷や磨耗は物理的強度及び耐熱性を非常に低下させます。フィルター孔は濾過中に詰まる事があり、圧力低下の原因になります。いかなる場合でも0.1
MPaの以上の圧力がかからないようにして下さい。ガラス製品に急な圧力変化は禁物です。
最高使用可能温度は約500°Cです。永続的なストレスが生じないよう、加熱及び冷却はホウケイ酸ガラス3.3向けの手順に従い慎重に行って下さい。永続的なストレスは物理的耐性及び熱への抵抗力を低下させます。ガラス製品には急な温度変化を決して与えないで下さい。
高濃度のリン酸や加熱したアルカリ性溶液はガラスを腐食させ、フィルターの劣化とポアサイズ拡大の原因となります。
けがを防ぐため、ガラス製品を使用中は常に保護メガネや保護手袋をして下さい。加圧や真空状態での使用には安全スクリーン、フード等で保護して下さい。容器が破損して試薬が漏れた場合の対策も取って下さい。
研究所におけるガラス製品取扱いに関する地域の規則と併せて、上記の指針を留意して下さい。